気になることがあって、そのことについて考えていたら、次から次へと心配事や気がかりなことが浮かんできて、気付いたら何度も同じことを考えている…そんなことありませんか?
何をしても気になって、身体は休んでいるのに頭だけがグルグルと働きっぱなし…。
仕事の効率も下がるし、イライラして周りに当たったり、やる気が落ちたり…それってものすごく苦痛ですよね。
それでは、こういう時どうすればいいのか?
このサイクルから抜け出す3つの方法を、この記事ではお伝えします。
①不安や焦りがあることに気付く
人は不安や焦りなど、なにかネガティブな感情の中にいるときはなかなか気付けないものです。
気付かないまま、ぐるぐると考えてしまって、その思考から抜け出せなくなります。
そしてさらに落ち込む、という悪循環に陥ってしまいます。
そんな時は、ただそれに気付く、ということがとても大切になります。
“今、悪循環に陥ってるんだな”、と、自分を眺めるだけでいいのです。
すると、少し気持ちが落ち着いてきます。
②身体を動かす
悪循環に陥っていることに気付いて一旦落ち着いても、ふと気付いたら、また悪循環に陥っている…ということはよくあります。
その時は、身体を動かしてみましょう。
身体を動かすといっても、激しい運動をする必要はありません。
散歩をする、家事をする、好きな音楽をかけて踊る、など、気軽にできることで構いません。
場合によっては、身体を動かせないこともあるかもしれません。
そんな時は、身の周りや自分の身体に意識を向けてみましょう。
例えば、部屋にある色のついたモノを探してみる(例:青いもの3つ など)、太ももを軽く叩いてみる、床についた足の裏の感覚を感じてみる、など、意識を外へ向けてみましょう。
すると、気付いたら不安や焦りから抜け出していた、ということが起こるかもしれません。
③誰かに話を聞いてもらう、紙に書き出す
自分が感じていることを誰かに聞いてもらうことで、気持ちが落ち着いてくることがあります。
信頼できる人にゆっくり話を聞いてもらう。
それだけで、頭の中が整理され、なんだか安心してくるのです。
あるいは、紙に書き出したり、最初は言いづらいかもしれませんが、一人でぶつぶつ言うのも効果的です。
ぬいぐるみに話しかけるのもOKです。
とにかく、自分の考えや感情を外へ出す、ということをしてみてください。
その時注意するのは、どんなことを思っても良い悪いで判断しない、ということ。
ただ吐き出すということを意識してみてください。
すると、話し終わった時にはなんだかスッキリしている、ということが起こるかもしれません。
いかがでしたか?
どれも簡単な方法で手軽にできるものですので、これならできそう!と思ったものがあったら、ぜひ試してみてください。
そしてその中から、ご自分に合う方法を探してみてください。
もし試してみて、一人では難しいな…と思われた方は、私がお手伝いしますので、お気軽にご相談くださいね。