何もやる気が起きないとき、やらなきゃいけないとわかっていてもなかなか動けないとき、やる気スイッチがあればいいな～って思ったことありませんか？
ポチっと押したら、やる気がブワーっと出てきて、やることを一気に終わらせてしまう、そんな状態最高ですよね。
でも、毎日やる気が湧くなんて、なかなか難しいのが現実です。
特に、仕事に家庭に忙しい日々を送る方にとって、やる気が起きるのを待つのは現実的ではありません。
では、やる気スイッチはないのでしょうか？
いいえ、あります！
正確には、『少しずつ動き始めることでやる気が出てくる』ということなんです。
どういうことか、ご説明していきますね。
小さな一歩が大きな変化を生む
やる気が出ないからと言って、何も始めないのはもったいないですよね。
やる気を引き出すためには、まず簡単にできることから始めるのが効果的です。
少しずつ、無理なく始められる準備から取り掛かりましょう。
例えば、掃除をしたいけどやる気が起きないとします。
まずはエプロンをつけるだけでもいいんです。
そして次に掃除機の電源を入れてみる、掃除機を持って動かしてみる。
最初は嫌々でも、少しずつやっていくうちに気分が乗ってきて、普段はやらないような場所も掃除したくなるかもしれません。
そして、終わったときには気分もスッキリしているはずです。
このように、始めは簡単な一歩からでいいんです。大切なのは、その一歩を踏み出すことです。
それでは、やる気を引き出すための具体的な方法をいくつかご紹介します。
- 勉強を始めようかなと思ったら、まずはテキストやノートを開いてみる。
- 運動をしようと思ったら、まずは運動しやすい服装に着替えてみる。
ほんの小さな行動を起こすだけで、やる気が自然と湧いてくることがあります。
例えば、書類整理をしなければならないのに気が進まないとき、まずは机の上を片付けることから始める。
あるいは、手元にあるペンを数本整理するだけでも良いのです。
こうした小さな行動が、次のステップへと繋がります。
自分を責めずに、少しずつ進もう
やる気が出ないとき、自分を責めてしまうことはありませんか？
特に、アダルトチルドレンの方は、過去の経験から自分を厳しく評価しがちです。
でも、そんなときこそ、自分に優しく接してあげてください。
小さな一歩から始めることで、少しずつやる気が出てくるのです。
やる気が出ないからといって、無理に大きな目標を達成しようとすると、逆にプレッシャーを感じてしまうこともあります。
まずは小さな目標を立て、それを達成することで自信をつけていきましょう。
中には、続けることが難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
でも、習慣化するためには、まずは続けることが大切です。
初めのうちは、毎日少しずつでもいいので続けてみてください。
少しずつ続けることで、それが習慣となり、自然とやる気も出てくるようになります。
例えば、毎朝5分だけ早起きして、その時間を自分のために使ってみる。
読書やストレッチ、簡単な瞑想など、自分がリラックスできることをしてみると良いでしょう。
こうした小さな習慣が、やがて大きな成果を生むのです。
まとめ
やる気が出ないと感じるとき、まずは小さな一歩から始めてみましょう。
やる気は、少しずつ動き始めることで自然と出てくるものです。
自分を責めずに、小さな行動を続けてみてください。
続けることで、やがてそれが習慣となり、大きな成果を生むでしょう。
小さな一歩から動いていく。
すると、いつの間にか集中して取り組めていますよ。
